調子を崩しているうちに、3/21に非常事態宣言が解除されていた。新規陽性者数は3月上旬を底にして再び上昇傾向にあり、人の動きが増える年度末に解除は危険と言われながら。一方2月末に先行解除した大阪では案の定3月下旬から急増、3/30以降は東京の新規陽性者数を上回り、4/5には蔓延防止等重点措置が適用されるという事態。東京もこれから増えるのはほぼ確実で、GoogleのAI予測だと4/20には1万人超え、月末には4万というとんでもないことになっている #COVID19
政府が5/20に「屋外で会話をほとんどしない場合などはマスク不要」との見解を発表し、これを受けた21日の毎日新聞/SSRC世論調査では「人の少ない屋外では外してもよい」が69%、「常にマスクを着けるべき」は22%だという。5/8のJNN調査では「一律の推奨を見直すべき」21%、「維持するべき」75%だったのがわずか2週間で正反対というのは、単純比較はできないにしても、お上に従うのか何なのか。COVID-19東京新規陽性者数は年度末、GW明けに少し反動があったものの、減少を続けて5月下旬の移動平均は3600人程度
朝日の21/22日世論調査では質問が「人との距離を取れる屋外でもマスクを着けるべきだと思いますか。着けなくてもよいと思いますか」で着けるべき42%、着けなくてもよい55%(基本二択&その他3%)。毎日/SSRC調査の質問を確認してみたら「新型コロナウイルス対策として、外出時にマスクを着けることをどう思いますか」で選択肢は「常に着けるべき」22%「人の少ない屋外では~」69%「着ける必要はない」9%の順で三択。いずれもRDD電話調査。質問と組み合わせれば朝日の「着けるべき」は毎日の「常に着けるべき」と同等のはずだが、中間選択肢の有無による印象の違いか、あるいは質問の条件部を聞き飛ばしたか(電話調査ではその点も含めて設計する必要がありそう)。ちなみに5/8のJNNは質問など詳細不明。また共同の21/22日世論調査ではマスク着用基準の緩和に関し「適切だ」53.9%「もっと緩和するべき」15.2%