川淵三郎案は一夜で頓挫して、改めて橋本聖子が組織委員会長と。いろいろうじうじ批判されているが、前案よりは数段良かったことは間違いない。意欲を持って改革してくださることを期待すべし。開催は支持しないけど
16日の毎日世論調査で内閣支持率33% vs 不支持57%、この週末の朝日調査でも33% vs 45%で、逆転傾向に拍車。と思っていたら、産経FNNが52.3% vs 45.0%だというのでのけぞった。委託先が不正として6月から停止していた調査を再開してこれとは、どうしてくれよう
メルケル首相がトランプのアカウント停止について「意見表明の自由を制限する行為は『法に基づくべきだ』」と懸念表明という報道は、FTが掘り下げているように《米政府はプラットフォーム独自のルールに任せるのではなくドイツのように規制を法制化すべし》ということで、ネット規制をめぐる欧米の不一致の延長線にあるもの。それは長い議論のあるところだが、通信品位法230条などもある米において、極めて重大なリスクを利用規約に基づき警告の上で排除するのは、とりあえず理解できる対応ではある
トランプ支持者が集まるSNSパーラー(Parler)について、AppleとGoogleがアプリを締め出すと昨日ニュースになっていたが、今度はAWSがサービスそのもののホスティングを停止するという。ホスティングも民間サービスで代わりはあるから直接的な言論抑圧ではないとはいえ、これらの私企業に社会インフラの肝を握られているというのはやはり危うい。結果として地下に潜って闇SNSのようなところで憎悪を蓄積されるなら、それもまた別の点で危険
トランプのTwitterアカウントが永久凍結となり、主張を拡散する手段を奪われた影響は大きいだろう。SNSがトランプを野放しにしたことが分断や劣化の大きな要因として、規制強化を求める意見も強い。言論の自由とのバランスから難しいところだが、T社はアカウント一時停止→再開後も暴力を煽りかねない投稿があったためとしている https://blog.twitter.com/en_us/topics/company/2020/suspension.html
上下両院合同会議で投票結果証明書の読み上げ集計が完了し、バイデン勝利が公式に確定。AZ、PA選挙結果への異議申し立てはそれぞれ上院93v6、92v7で否決、GA、MI、NVは上院議員署名無しで門前払い。ペンスもマコネルも暴動を明確に非難し、トランプのTWとFBのアカウントは凍結で、憲法修正25条による即時罷免という話も出ており、暴君の末路やいかに
異議申し立てが受理されたら、深夜であっても馬鹿げていると分かっていても、発言を求める議員が順に5分間スピーチして1時間以上も討議するのは、アメリカの議会制民主主義がかろうじて生きている証でもあるわな
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